2005年最後のライブ

は、初めてみた、グッドラックヘイワ in円盤(高円寺)でした。
キーボードとドラム+口笛のふたりのチームです。
友だちに一見の価値ありと言われてむくむく盛り上がった期待を、裏切らないどころか軽々飛び越えて、鳥肌と動悸ドキドキの出会いでした。
曲とかスーパー技術とかにもちろん圧倒されつつウキウキするのだけど、なにより「音楽、たーのしーー!」ってただただ夢中でやってるみたいなところに、心が吸い付きました。すべてひっくるめて、音楽ってすごい!って感動しちゃいました。もっと見ていたかった!
ライブハウスだともっと魅力迫力らしいです。で、1月29日に、すごい人たちとクアトロでやるそうです。絶対見なければ!そしたら一気に話題沸騰に違いない。人々が放っておかないヨッ。

そうそうそれと。
その日の前座ということで、SAKEROCK星野源さんの弾き語りがあったのでした。
ソロ弾き語りを観るのは初めて。歌声すら聴いたことない。
心の準備がグッドラックヘイワだったこともあってか、なぜか「どんななのかなー。」っていうくらいのさりげなーい(ある意味くもりのなーい)気持ちで聴きはじめたらびっくり。なんだよ!なんかすごく良いよ!
残念ながら、混んでて前に人がいて、歌う姿がほぼまったく見えなかったんだけど、聴こえてくる落ち着いた歌声と、じっくりしたコトバが、ぐぐっとくるのだ。
途中、伊藤大地さん(サケロックグッドラックヘイワ)のドラムを交えて歌ったサケロックの曲(ふだんはインストなのに、実は歌詞があったんだって)がまた、さらにぐぐぐっときた。歌詞がね、言葉がね、知りたいと思った。

会場で限定販売してたソロCDを買った。(ジャケットがシルクスクリーン手刷り!ってとこで購入を決断しちゃった)
で、なんだかハマってしまって、何度も聴いちゃってる。なんかくやしい!ずるい!なんでこんないろいろできるんだろう。
なーんて思いながらも、自分の言葉に慎重で、音楽にも歌うことにも慎重で、真面目とバカに慎重で、自分のあり方とかにも慎重で、それでも楽しいことがしたいからいろんなことをする。っていう(ように見える)、手探りで進んでいっている(ように見える)感じが、尊敬してしまうなー。
なにはともあれ、星野源の書く歌詞が、すごくわたし好きです。というか、わたしにとってリアルで、どびっくりした。シンガー星野に清き一票。

あ、あと、ヨロ昆撫サイコー。なんか人生迷った時、あの人と話したい。って感じの人だったよ。


ライブから1週間たっちゃったけど、もう次の年になっちゃったけど、これは、かなり心に残るライブだったので、書いておこうって思いました。