良いものは良いんだ

もう日にちがたってしまったけれど、5日。
ずっと行きたかったまつきあゆむくんのライブに行きました。
まつきくんの音楽は、謎のバンド、グリムで知り合わなくてもきっといつか出会っただろうとは思うのだけど(存在は前から知っていたし)、それはいつのことになったやらと、もっと先のことになったんじゃないかと思うのだ。
ここ数年もう、新しい人々(自分にとって)の音楽を貪欲に聴かなくなっていたからな。
もはや新しい人々の多くが同世代か年下で、そんなのほんとはどうだっていいことなのに、複雑な気持ちが働いてしまう。
やっぱり気になるお年頃なのだ。未だ思春期みたいなもんだ。
でもそんなくだらない気持ちを(ほんとはあんまりくだらないなんて思っちゃないんだけど)取り払ってみると、この世にはすばらしいものがたくさん生まれてるんだなってことに気付く、ことに気付いた近ごろ。
高校球児が年下になって、
箱根駅伝の選手が年下になって、
自分を感動させる音楽をつくるひとまで年下が現れた。
なんだか少し大人の階段だよねこれって。
ちょっとせつない。
素敵じゃないか。

まつきくんのライブはとてもかっこよかったし、感動した。
なんかすごい伝わるものがあって、突然に、わたしもがんばろって思ったりした。
今ちゃんと出会っといて良かった。
これからがすごく楽しみ。 だからまた見ようー。

それにしても、やっぱり自分の歳を実感したライブでもありました‥‥。対バンの元気なバンドに妙に疲れました。
ほんと、お客さんは若いガールたちばっかりね。

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そういえば、この日記を読んでるともだちに、金遣いが荒い呼ばわりをされました‥‥。
今読み返してみても分からない! なに??
と、思うけれど‥‥ようはライブに行ってるからでしょう?
たしかに最近ライブのことばっかり書いているな‥‥。