デザイン→アート→イメージ

今朝、銀座のG8にて、JAGDAの新人賞を見てきた。
もう通りすがるようにササッとしか見る時間はなかったのだけど、行ってよかった。(できればもう一度いきたいけれど…)


そこで手にした、来月あるADC展のチラシにあった文章が印章的だった。

デザイン→アート→イメージ

デザインとは表現であり、表現とはアートである。それはデザイナーはアーティストであるとゆうこと。
わたしはアーティストになるのではなくデザイナーになりたいんだ とゆうようなことをよく考えていた。その方向を向くまでに、一年や二年をかけた。けれど実際はまだまだわりきれなくて、って、そりゃそうだ。もちろん決定的な違いはあるけれど、くっきり分ける必要もないな。

心に響くものは、それがデザインの名のもとに作られているのであろうと、そこには、情報以外のもの「→イメージ」が強く強く存在していることくらい、わたしにだってずっとわかっていたはずだもの。


新人賞をとった3人のひとたちの作品はもうほんっとーーーに、かわいくて大好きなのです。
胸がしめつけられちまうほどかわいくて子憎くて洒落ていて。
そう。かわいいんだ。それぞれの違いは確かにある。でも大きい目で見ると、同じ系統に思える。(それって「→イメージ」の部分が同じ系統とゆうことかな)
てことはそれが今の「世間の流れ」というものなのだな。
だからわたしたちは、(いくらそれに魅力を感じたとしても)あとを追っているだけではいけない、ともいえるわけです。

しかし、グラフィックデザインと、雑貨的なプロダクトの境目が一緒くたになっている流れは、とても楽しいことだなと思う!夢ふくらむ!