2006年・身の程を知ろうキャンペーン開催中

つまり、自分の収入わきまえて暮らしましょう。ということなのだ。
で、そのキャンペーンの一環である、
CD買っちゃう癖防止運動〜おっきくなったらいっぱい買うからね!〜
のため利用し始めたCDレンタル屋さんJANIS
(御茶の水にある、有名なステキレンタルショップです。)
たしかにここさえあれば、買わなくても聴きたいものが聴ける。もうワタシ大助かり!です。
しかしノ品揃えがおもしろくってうれしくって、今まで気になってたけど、聴きたかったけど我慢してたものとかを、片っ端から聴きたくなって、結局のところ結構な出費してる!ということに気づくわけです。お金がかからなくなったからって、その分、何倍も聴いてるのです。聴きたい欲が今盛り上がってるっていうのもあるみたい、
でも、まあいいや。そのおかげで、今年になってからのこの短期間に、すでにたくさん胸にズキュンの音楽に出会えてる。
昨日借りて、なんでもっと早く聴いておかなかったのだ!と悔しくなったのが、細野晴臣のこれ。

HOSONO HOUSE

HOSONO HOUSE

やあもう、普通聴いてるだろ聴いてなきゃダメだろ、みたいな有名も有名なやつだけどさ。
もともと知ってた曲は数曲で、知識のないわたしにははっぴいえんどとさほど変わらなく思える淡々っぷりなのに、テンションがぐぐぐとあがった。
昨晩ずっと聴いてて、今朝も支度しながら流し、通勤もiPodで聴いて、電車が遅れてて、会社に遅刻して、会社にいる間は頭の中でずっと曲がまわってて、待ちかねて帰りも聴いて、夢うつつで聴いてるうちに電車寝過ごして、それすらべつにいいやってくらい何周も聴き続けた。ただ最後、バスがなかなか来なくて、あまりの寒さに芯まで凍えたときだけはそれどころではなかったけど。寒さにはかなわなかったようです。
借りるとき意識していなくて、聴いてからきづいたのだけど、奇遇にも、わたしが昨年末観た2つのライブで、それぞれこのアルバムからの歌をうたっていたのだった。ひとりは、アン・サリーさんの『ろっか・ばい・まい・べいびい』。そして、星野源くんの『冬越え』。両方ともそのライブで初めて聴いたような気がするのだけど、特に、星野君のうたった『冬越え』は、すごく「言葉」が心に残っていたから、すぐにこの曲だったんだとわかった。あらためて、なんて素敵な言葉の歌だろう!と思った。